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特別講演

日時:2015年9月4日(金)9:30~11:30
会場:首都大学東京南大沢キャンパス1号館1階120教室

タイトル: データサイエンスの今日的課題
オーガナイザー・討論者: 木下 冨雄(国際高等研究所フェロー/京都大学名誉教授)
オーガナイザー・司会者: 丸山 久美子(聖学院大学名誉教授)

講演者:

  • 調査研究から見た「データの科学」の課題
     吉野 諒三(統計数理研究所)
  • ビジネスに活かすデータサイエンス
     丸山 宏(統計数理研究所)
  • ‘Big data’ is a big problem. :別名「データ独裁制」
     松原 望(聖学院大学大学院/東京大学名誉教授)
  • マーケティングにおける社会心理学アプローチの系譜-態度研究より、パーソナリティ、イメージ、深層心理、そして価値・ライフ スタイルへ-
     飽戸 弘(東京大学名誉教授)

概要:
 21世紀はコンピュータの劇的な発展とともにこれまでのようにデータを採取し分析をしていたころと異なりかなり複雑な状況を呈している。データとは何かを熟慮し真剣にデータ解析法を考えていた時代はいかにも終焉を迎えているかのように見える。インターネットから流れてくる膨大なデータを多くの人たちはビッグ・データと呼ぶ。ビッグ・データとは本来、台風や津波、地震などの巨大なデータの総称であったのだが、この問題とインターネットから流れてくる膨大なデータを同じセンスで分析研究しようとする同床異夢の世界すら垣間見える。この事態を重く考えた研究者は巷にあふれる似非統計学者の言動に惑わされることなく、事態を整理整頓して、これからの時代を歩んでゆこうという意欲を以ってこの課題を行動計量学会全体の問題として取り上げたいと思う。
 この問題に関して発題する4人の発題者はそれぞれの立場から意欲的に問題を煮詰め真摯にこれから始まるデータサイエンスの時代といかに向き合うかを論じる。

参加費:無料(大会参加者だけではなく、どなたでも聴講可能です)