テーマ:消費者行動データ分析のための構造モデリング――入門からビッグデータ活用まで
講師:石垣司先生(東北大学大学院経済学研究科)
日時:2014(平成26)年9月2日(火)午後
概要:ビッグデータ時代の潮流を受け,消費者行動を理解するためのデータ分析は学術界・産業界の両者においてますます重要なトピックとして認識されている。本チュートリアルセミナーでは消費者行動データ分析のための構造モデリングの理論と実践について解説する。
はじめに,①消費者行動の要因(販促・環境など)と結果(購買・非購買など)の因果構造を確率モデルとして表現するアプローチを紹介する。具体的には,古典的な離散選択モデルから始めて,階層ベイズモデリングによる消費者異質性モデルについて解説する。次に,②機械学習やデータマイニングなどの帰納的方法論による購買行動分析や構造抽出を目指すアプローチを紹介する。具体的にはトピックモデルやベイジアンネットワークなどの手法について解説する。また,①と②の両アプローチの違いと長所・短所についても解説する。③最後に,構造モデリングを用いてサービス産業の持続的成長を実現するためのビッグデータ活用の実践を紹介・解説する。
チュートリアルセミナー参加費:
正会員 | 学生 | 賛助会員 | 非会員 | |
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早期振込 | 3,000円 | 2,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
当日支払 | 4,000円 | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 |
早期振込はWebによる参加申込・参加費振込とも8月12日(火)までに行われた方が対象です。
それ以後は会場で「当日支払」の会費をお支払いください。