会場写真

大会実行委員長挨拶

2014年4月

 このたび,第42回大会を東北大学川内北キャンパスで開催させていただくことになりました。仙台での開催は,1997年9月の第25回大会以来,17年ぶりということになります。第25回大会でも東北大学が「開催校」となりましたが,会場は仙台市戦災復興記念館でした。東北大学のキャンパスでの開催は,初めてのことになります。

東北大学にはいくつかのキャンパスがありますが,川内北キャンパスを会場に選んだのには,いくつか理由があります。第一に,市の中心部とは広瀬川を挟む形になっているため,静寂な環境の中で大会を開催することができそうだということです。第二に,その一方で,平日であれば仙台市営バスを利用してのアクセスが便利な場所にあります。時間帯にもよりますが,JR仙台駅からは15分程度です。第三に,「全学教育」のための講義棟や食堂等が中心のキャンパスですので,多くの方にお集まりいただくのに適していると考えました。

仙台の9月上旬というと,まだ残暑が厳しいこともありますが(特に近年はその傾向が強いようにも思いますが),それでも,東北地方ではまさに初秋と言える時期です。大会前後に,仙台市内あるいは近辺の街を散策されるご予定を立てることができるようでしたら,ぜひおすすめしたいと思います。

また,2011年3月11日の東日本大震災では,仙台市も大きな被害を受けましたが,「東北地方の中核都市」であるためか,他の被災自治体に比べると,復旧・復興の面では恵まれているように思います。とはいえ,仙台市の中心部から離れると,特に仙台市から外に出ると,まだまだ震災の爪痕が残っているところも多いと言えます。復興のために観光を重視しているところもあれば,それ以外の様々な支援を依然として必要としているところもあります。学会前後のご予定をお考えいただく際に,このような被災地の状況に関しても,情報収集をしていただければ,より充実したご旅行となるのではないかとも思っております。

本大会が有意義な会となりますよう,実行委員一同,最善を尽くす所存です。多くの皆様のご発表,ご参加をお待ち申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

日本行動計量学会第42回大会 実行委員長

木村邦博 (東北大学大学院文学研究科)